屋根を作るぞ

いわゆる、ピアノのフタというやつですね。
あまり屋根という言い方はしないんじゃないでしょうか?
ピアノの技術者や調律師さんは、使うかもしれませんが・・・。
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製作過程の画像がなかったので、今の状態の写真を・・・。

屋根の大きさは、本体ボディより2~2.5cm全体的に大きいです。
ボディを作るときに使ったCAD図面を使ってフタの図面を作ります。
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これをもとにプラ板を切り出していくわけですが、その前に屋根の端の形状を考えなければ行けません。
断面図にするとこんな感じです。
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屋根のふちはこんな風に加工されています。

これを削りだすのはちょっと厳しいので、次のように考えます。
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まず、1mmプラ板を図面の通り切り出す。
つぎに、2mm小さいプラ板を切り出す(あらかじめCADで作っておきます)
これを貼り合わせる。

0.3mmのプラ板を2mm幅に切り出す。
これを2本用意。
図のようにふちの段差に貼り付けていく。
2本目も1本目の上に貼り付ける。
これをナナメに削る。

こうすることで、複雑な削りをしないで済むと言うものです。

0.3mmを2枚と書きましたが、実は私は0.5mmを1枚で作っています;;
0.1mm程度違ったところで、見た目に違和感はありません。
なにしろ、楽ですw

曲線のところはどうするかと言うと、外側の方に切れ込みを入れていきます。
完全に切断しないよう3分の1くらい残します。
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接着したら、断面図で説明したとおり削っていきます。
曲線部は切れ込みを入れた分隙間が開いているので、削った後パテなどで埋めていき形を整えます。

ご存知の通り、屋根は2つのパーツでできています。
ちょうど譜面台部分を覆っている屋根を前屋根(屋根前)、曲線を含む大きい屋根を大屋根(屋根後)とか言うようです。

前屋根を開いたあと、大屋根を持ち上げて、突き上げ棒と言われる支持棒で支えます。
この2枚の屋根をつないでいるロングヒンジ、兆番を作るのですが、これは悩みました・・・。
どうやって作ろうかと。

素材を物色しに模型屋さんや東急ハンズなどをうろついていたら、0.8mmの真鍮パイプと言うものがあるではありませんか!
これは0.8mmの真鍮棒に0.4mmの穴があいていると言うすぐれものです。すげ~!
ちなみに、もっと小さい径のものもありました。
なんにつかうのだろうか?

そして、真鍮板(0.2mm)も発見。
半田付けしかないと確信したのでした。

つづく

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