響板をつくるぞ

響板というのはフレームとボディの間に挟まれていると前回書きました。
実際にはボディ、この場合はリム(側板)と言いますが、この側板はアウターリム(外側の側板)とインナーリム(内側の側板)にわかれて、響板の形はインナーリムの外側の形になっています。
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このインナーリムの上に響板が載ります。
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響板の上面はまた塗装しておりません^^;
響板には駒と呼ばれる、弦の押さえと言いますか、説明しづらいのですが、各音階の弦の長さを決めるための枕木と言う感じでしょうか?そういうものがくっつきます。
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この部分ですね。
グランドピアノを持っているかたは、わかると思います。
絶対にあなたのピアノにもついていますから(笑)
アップライトピアノの場合は、色々はずさないと見えないので、見たことないかもしれませんね。

弦の振動がこの駒を伝って、響板で増幅されあの大きな音になると言うわけです。
この響板ですが、実は裏側にこそ特徴があります。
これは先ほどの模型の裏側です。
プラ板でつくった原型と、原型からコピーして塗装したものです。
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斜めに棒状のものが幾つか並んでいますが、これは響棒と言います。
この響棒は端のほうが薄くなっています。
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わかりますでしょうか?
響棒は全部で17本あり、響棒と響棒の間の幅は場所によって異なります。
また長さは、17本あるすべての長さが違います。
薄い部分は実際には5mmほど。厚い部分は15mmほどです。
10分の1ですので、0.5mmと1.5mmになりますね。

作り方は0.5mmのプラ板を2mm強の幅に切り出します。
この0.5mmのプラ板に今度は1mmのプラ板を接着します。
厚い部分を測って長さを割り出します。
この厚い部分も17本すべて長さが違います^^;
接着したら薄い部分から滑らかに厚くなっていくように、パテで埋めていきます。
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できあがったら型を取ります。
駒は別に作るつもりなので、響板の上面はまっ平らです。なのでその部分の型は省略して響棒の側だけ。
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この状態にレジンを流し込んで放置し固まるのを待ちます。。
粘質の高い物を使うと表面張力が強いので盛り上がって厚くなりますので、ちょっと難しいです。

上面の塗装はまだですが、響棒側の塗装はできておりますので、次回にでも解説します。
って言っても、結構前に塗装したのであまり憶えてないんですよね^^;

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この記事へのコメント

こむたみ
2009年09月03日 16:19
  こんにちは。

  待って、ましたよぉー。
  新しい、進展画像。
  もうー少しって感じですね。
  でも、いつも、そうなんですが
  説明読んでも、
  凄いってしか、感想出来ないですねぇ。
  頑張ってね。
2009年09月03日 23:18
ピアノの構造ってよく知らないから、成る程って感じです。
友達の家にグランドピアノがあって何度もひかせてもらったけど、いかに見ていないかって事ですね。(ちなみに下手です)
2009年09月04日 10:57
>こむたみさん
更新が遅くて申し訳ないです^^;
ピアノの構成部分の名称はピアニストでも知らない人は知らないと思います。
模型に関する専門用語も普通は知らないですよね(笑)
わかりやすく説明したいと思っているのですが、なかなか難しいです。
がんばります。
ありがとう。
2009年09月04日 11:31
>ジュンチーさん
私も長年ピアノの近くで仕事をしてきましたが、この模型を作り始めてから得た知識が多いですね。
必要になって初めて気がつくんですね~(笑)
ところで、エアーレーサー完成おめでとうです。
コンテストに出品するんですね。
すごいなぁ^^
私は完成したことがないので・・・^^;
ジュンチーさんピアノも弾けるんでありますか?
なんと(驚)
2009年09月05日 01:40
何も無い所からつくるって事は、色んな問題に当たりそうですね。
昔建物の図面を書く仕事をしてた事があり、現場で寸法を測っては事務所に帰って図面に落としてました。
ところが、見てるようで見てない所が沢山あり、何度も現場に戻って仕事が進まなかった事を思い出します。
模型とは関係無い話でゴメンなさい。。。
2009年09月05日 14:16
>kackeyさん
まさしくその通りです(笑)
寸法取りまくって、いざ家に帰って作ろうとすると、肝心のところを測り忘れていたり、正確な位置がわからなかったり、それでその日は何もできず・・・ってことがしょっちゅうでした^^;
ああ、やっぱり実際の現場でも、そういう仕事があって、そういう問題がおこるんですね~。

2009年09月07日 00:59
ちょっと遅くなりましたが参上。

駒の話しが出たのでちょっと…

駒のカーブとグランドピアノのカーブは一緒ぐらいです。何故かというと、グランドピアノのカーブは、本来、駒のカーブに合わせたものだからです。
2009年09月07日 14:47
>高木ピアノさん
なるほど、確かに駒の形は音階をもとに弦の長さで作っているから、駒の形は必然的に決まってきますよね。
そうか、そうだったんだ^^
なるほどなぁ~(笑)
勉強になりました。
ありがとうございました。

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